読んだあと、ジブリ作品を見返したくなる『天才の思考 高畑勲と宮崎駿』

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天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書) [ 鈴木 敏夫 ]
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内容☺︎

毎日が真剣勝負のジブリ戦記!

公開延期、スタッフの取り合い、我慢比べ
膨れ上がる予算、クーデター計画、引退宣言……

『ナウシカ』 高畑プロデューサー曰く「間に合わないものは仕方がない」
『ラピュタ』 「もう監督はやらない」からの再出発
『トトロ』 はじめは原作脚本・宮崎、監督・高畑だった
『火垂るの墓』 未完成のままの公開
『紅の豚』『ぽんぽこ』 「俺が豚をやったんだから、高畑さんは狸だ」
『もののけ姫』 「エボシ御前は殺すべきじゃないですか」
『山田君』 「おもしろすぎるエピソードは外しましょう」
『千と千尋』 壁一面のイメージボードを捨てた日

ジブリの名作はこうして作られた!

『風の谷のナウシカ』から『となりの山田くん』、『風立ちぬ』まで。二人の天才を最も間近で支え続けたプロデューサーがついに語ったジブリ19作品の内幕。誰よりも互いを認め合った二人の生々しい激闘、強烈過ぎる個性、創作の秘密が惜しみなく明かされる。

最初で最後 高畑、宮崎、鈴木の特別鼎談収録

感想☺︎

スタジオジブリの作品がどんなふうに作られてきたのかが分かる、とても面白い一冊でした。

これまでなんとなく観ていたジブリ作品も、裏側を知ることで見え方が変わって、「もう一回観たいな」と思わせてくれます。

特に印象に残ったのは、宮崎駿監督と高畑勲監督についての話です。作品のイメージだけでは分からない人柄や考え方が知れて、「こんなふうに作品が生まれていたんだ」と興味深く読めました。

また、このお二人だけでなく、他の監督がどのように決まっていったのかも書かれていて、これからのジブリがどうなっていくのか楽しみにもなりました。

そして読んでいて一番印象が変わったのは、プロデューサーの仕事についてです。正直あまりよく分かっていなかったのですが、映画の内容にも関わる大切な役割で、作品を支える大きな存在なんだなと思います。

少し長めの本ですが、とても読みやすくてスラスラ読めます。ジブリが好きな人にはもちろん、映画の裏側にちょっとでも興味がある人におすすめしたい一冊です。

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