「ユニクロ」って、こんなにドラマがあったの?杉本貴司さんの本を読んで驚いた話

小説以外
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ユニクロ [ 杉本 貴司 ]
価格:2,090円(税込、送料無料) (2025/7/13時点)


内容☺︎

これぞ決定版!
圧倒的な筆力で描き出す、迫真のノンフィクション!!

さびれた商店街でくすぶってた青年が「ユニクロ」という金の鉱脈をつかむまでの苦闘。
SPAへの挑戦。東京進出とフリースブームの到来。
集まる仲間たちと、古参社員との別れ。
苦戦する海外展開。ブラック企業批判。
そして、情報製造小売業への進化。
柳井正と、その夢に惹かれた同志たちの長き戦いをリアルに描き出す。

感想☺︎

子どもの頃からずっと身近にあった「ユニクロ」。

安くてシンプルで、どこにでもある——そんなイメージしかなかった私にとって、杉本貴司さんの『ユニクロ』という本は衝撃でした。

この本は、ユニクロを外からの視点でとても丁寧に描いたノンフィクション。

だからこそ、冷静に客観的に読むことができ、「ユニクロって、こんなふうに成長してきたんだ」と素直に受け止められました。

驚いたのは、ユニクロが一時は“ブラック企業”と批判されていた時期があったこと。

その裏には、想像以上の試行錯誤や戦略、そして経営者の強い意志があったんだなと感じました。

良いことだけではなく、挫折や批判もきちんと描かれていて、読みごたえがありました。

504ページとかなり分厚めの本なのですが、不思議とまったく飽きず、最後までスラスラ読めました。

ユニクロ好きな人も、経営やビジネスに興味がある人にも、おすすめの一冊です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました