物語に引き込まれる長編小説 ― レーエンデ国物語を読んで

小説
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レーエンデ国物語 [ 多崎 礼 ]
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内容☺︎

異なる世界、聖イジョルニ帝国フェデル城。
家に縛られてきた貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。
呪われた地・レーエンデで出会ったのは、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手・トリスタンだった。

空を舞う泡虫、乳白色に天へ伸びる古代樹、湖に建つ孤島城。
その数々に魅了されたユリアは、はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、やがてレーエンデ全土の争乱に巻き込まれていく。

内容☺︎

『レーエンデ国物語』を読みました。とにかく面白すぎて夢中になり、気がつけば仕事中まで続きが気になってしまうほど。長編小説ではあるのに、一気に読んでしまいました。それほど物語の世界に引き込む力が強く、ページをめくる手が止まりませんでした。

登場人物一人ひとりに個性があり、彼らの心情に自然と寄り添ってしまうので、感情移入して涙する場面もありました。読み進めるほどにスケールが広がり、久しぶりにこんなに壮大な物語を読んだなと感じました。読後には「しばらくこの余韻から抜け出せないかもしれない」と思うほど、強い印象が残ります。

同じ作品を読んだ人が「登場人物が物語の中で生きているようで、読み終えても心から離れない」と感想を寄せていましたが、私もまさに同じ気持ちです。読後の余韻がとても長く、何度も場面を思い返してしまう。気がつけば、まだ物語の世界に心を置き忘れているような感覚になります。

レーエンデ国物語は、ただの長編小説ではなく、読み手の心を深く揺さぶり、読後もしばらく寄り添い続けてくれる不思議な一冊でした。

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