内容☺︎
つい「やりすぎてしまう」人へー物、仕事、情報、食事…より少なく、より豊かに暮らすヒント。「半分、減らす」と、驚くほど毎日がすっきりする。ストレスも減る。まずは身のまわりを片づけることから。食事の量や、スマホの使い方も見直そう。医師で禅僧の著者が指南する、最良のシンプル生活術。
感想☺︎
タイトルの通り、「今の生活で何かを“半分”減らすだけで、心や体がずっと楽になる」という提案が中心の一冊。全体的にとても読みやすく、難しい理屈ではなく、日常にすぐ取り入れられるアイデアがたくさん詰まっていました。
中でも私にとって衝撃だったのが、「過労脳」という言葉。
仕事中ずっとパソコンに向かっている私にとって、頭が休む暇もなく働き続けている感覚はありましたが、それが“脳の過労”という状態だとはっきり言語化されたことに、ハッとさせられました。
そして、「休憩中にスマホを触ることも、脳を休ませていない」ということにも納得。
つい休憩時間にスマホでSNSを見たり、ネットをチェックしたりしていましたが、それもまた脳に情報を詰め込んでいたのだと気づきました。
これからは、せめて仕事の休憩中だけでもスマホを手放して、目を閉じたり、外を眺めたり、呼吸を感じたりして、“何もしない時間”を意識的につくってみようと思います。

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