内容☺︎
日本には47都道府県もあるのに、行ったことがない場所があるというのはもったいないなぁ。
というわけで、全部行ってみることにした。
33歳の終わりから37歳まで、毎月東京からフラッとひとり旅。
名物料理を無理して食べるでもなく、観光スポットを制覇するでもなく。
その時の自分にちょうどよいペースで、「ただ行ってみるだけ」の旅の記録。
感想☺︎
読んでいて何度も「わかるなあ」と思った一冊でした。特に気になったお店に入ってみたいのに勇気が出ず、お店の前をうろうろしてしまう気持ちにはとても共感しました。
また、周りは誰かと旅行に来ている人ばかりなのに、自分だけ一人でいることが少し恥ずかしく感じて、「私は写真を撮りに来たんです」という設定を心の中で作ってしまう場面も思わず頷いてしまいました。
この本は今から15年ほど前に書かれたものですが、当時は今以上に一人旅をする人が少なかったのではないかと思います。だからこそ、著者が感じた不安や気まずさは今よりもっと大きかったのかもしれません。
それでも旅を続ける中で、無理をして外食にこだわるのではなく、晩ご飯は惣菜を買って済ませることもあるという姿がとても自然で、一人旅ならではの気楽さや自由さを感じました。
益田ミリさんの本は、特別な出来事がなくても「わかる!」と思わせてくれるところが魅力だと思います。一人旅が好きな人はもちろん、いつか一人旅をしてみたいと思っている人にもおすすめしたい一冊です。



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